な行

【な行】→日々是好日(にちにちこれこうじつ)~能静観音(のうじょうかんのん)

日々是好日(にちにちこれこうじつ)
人々が「今日も良き一日でありますように」と日々の無事息災を願っても、現実には晴れる日、雨の日、風の日など様々な困難に直面するものです。どれほど先の幸せを願っても時は無常に過ぎていきます。だからこそ、今日この日、この時を2度と来ない日であると考え、感謝し、全身全霊で生きる事こそ本当の「日々是佳き日」への道となるのです。
日向山の読み方(にっこうさんのよみかた)
「日向山」のフリガナは「ニッコウサン」となっております。
これにつきまして、読み方は「三国名勝図会」(江戸後期1843年、薩摩国、大隅国、日向国、三国の守護大名であった島津斉興(しまづなりおき)の命により編纂)を正式としております。また、鹿児島県における神社本庁の統括である照国神社の担当の方にも確認致しましたところ、やはりそのようなお答えをいただきました。
しかし、「ヒュウガサン」「ヒュウガヤマ」「ニッコウザン」「ニムケヤマ」「ヒムカサン」「ヒムケヤマ」と呼称される方もおられます。
入我我入(にゅうががにゅう)
密教において、如来の三密(身・口・意)の三つの働きが自己に入り、自己の三業(身・口・意)の働きが如来に中に入り込み、両者が一体となり、円寂の境地に至ること。三平等観。
女人禁制(にょにんきんせい)
僧の修行の妨げになるとして、仏教の霊場や修行場に女性が立ち入る事を禁じたもの。また、特殊な神事に女性の参加を認めない風習・しきたり。明治以降は政令により殆どが解禁された。
如法(にょほう)
柔和で温厚なこと、またはそのさま。仏の教えの理にかなうこと。
如来(にょらい)
大乗仏教における諸仏の尊称。または、釈尊を指す。「如来」とは真実の世界から来た者を意味する。サンスクリット語の「タターガタ」が漢訳され、「真如から来たりて迷える衆生を救い、やがて真如へと去っていく者」となった。代表的な如来は釈迦如来・大日如来・阿弥陀如来など。
仁和寺(にんなじ)
仁和寺(にんなじ)は、京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院。山号を大内山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。
皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。
御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話は著名である。当寺はまた、宇多天皇を流祖とする華道御室流の家元でもある。(出典:Wikipedia)
公式サイト : 世界遺産 仁和寺
鵺(ぬえ)
日本の伝承に登場する物の怪(もののけ)、妖怪。本来は、夜間に怪しい声で啼く「トラツグミ」などの鳥を指す言葉であったが、後世妖怪の名として定着した。猿の頭部、虎の胴体、蛇の尾を持つ姿で表される。
涅槃会(ねはんえ)
釈迦入滅の日(陰暦2月15日)に仏陀の徳を讃えて行われる法会。涅槃図を掲げ、釈尊が最後に説いたと言われる遺教経(ゆいきょうぎょう)を読誦(どくじゅ)する。常楽会(じょうらくえ)・仏忌。現在では3月15日に行われるところもある。灌仏会(かんぶつえ)、成道会(じょうどうえ)と共に三大法会と呼ばれる。
年忌法要(ねんきほうよう)
命日に行う故人の冥福を祈る法事。死後満1年目に一周忌、翌年を3回忌、以後は数え年で七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌までを行うのが一般的である。※二十五回忌と三十七回忌を行う宗派もある。
それ以降は50年ごとに五十回忌(遠忌)、百回忌、という風に法要を営む。
能静観音(のうじょうかんのん)
海辺の岩にもたれかかったと表された観音菩薩で三十三観音の一人。一心に唱えることで大いなる安心を得ることができ、水難から守るとされている。
→三十三観音