日向山 九品院 般若寺の年中行事(法要)一覧(霧島般若寺・対馬白嶽合同法要)
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- 月次祭(毎月第2、第4土曜日) ▼
- ※ 祈祷または供養はほぼ毎日行なっておりますが、予定表には代表的な行事(法要)のみ表示しています。
- 1月の法要 ▼
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【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【特別信者門徒法要】 (毎年1月17日に開催)
【特別信者門徒法要】 (毎年1月25日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年1月中に開催)
【寒行托鉢】(かんぎょうたくはつ) - 2月の法要 ▼
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【節分・北斗柴燈護摩供養・星祭り】(せつぶん・ほくとさいとうごまくよう・ほしまつり)
節分の夜「福は内、鬼は外」と大声を張り上げ、豆まきをして鬼追い。これを追儺(ついな)とも言いますが、この行事の由来は何から起こったものでありましょうか。
それは今を去る千百年の昔、宇多天皇の御代、鞍馬の奥に僧正ケ谷というところがあり、そこに二頭の鬼が住んでおり、夜な夜な都に出て来て乱暴を働いたのでありますが、天皇は仏教に篤き信仰を持っておられたので毘沙門天のお示しにより、三石三斗の大豆を煎って鬼の眼に打ち、これを退治したとの故事に由るのであります。
このような伝説が今も立春の前の夜、即ち冬と春との季節の分かれ目に行事として行われていますし、一年は春夏秋冬の順で移り変わりますので季節から言えば節分の日が「年越し」ということになるのであります。いよいよ明日から春が立ち、幸先良き新しい季節の出発に際して、神仏に祈り願う行事が節分会であります。
私達人間は色々の星の下に生まれ、自分の星によって種々の運命が変わり、この運勢の変わり目が節分であるとされています。色々の星と言うのは月火水木金土の星の羅喉星と計都星の二つを加えた九曜星でありまして、これらの星によって吉凶が決まるのであります。
従って、節分の夜には北斗七星、九曜星、大日経や宿曜経に説かれております日々の吉凶を表す二十八宿をお祀りして一年の厄を除き、福を招くことをお祈りする祈祷会を行うのでありまして、これを星供または星祭りと言うのであります。
節分星祭りには星供次第という秘法を修するのでありますが、高野山では多く北斗護摩と言って、壇上で護摩木でもって火を焚いてご祈祷を行いますので、ここで密教の秘法であります護摩供(ごまく)について少し述べておくことに致します。
弘法大師さまのご祈祷が主として、この護摩供の秘法によったということは種々の文献で明らかであります。大日経には、護摩のことを「妾分別を焼除し浄菩提心を成ず」とあり、大日経疏には「慧火(えか)をもって煩悩の薪を焼き尽くして余り無からしむるの義なり」とあります。
要するに護摩供は、仏様の智慧の火をもって迷う心や病気など身体に巣食う不浄なるものを余すところなく焼き払い、清浄なる菩提心を中心として、災厄を消し(息災)幸せを増長し(増益)人に尊敬され(敬愛)迷いの世界より覚りの世界へ導かれ(鉤召=こうしょう)この現世において幸せに満ちた仏国土を築くための供養行であります。【涅槃会】(ねはんえ)
釈迦入滅の日(陰暦2月15日)に仏陀の徳を讃えて行われる法会。涅槃図を掲げ、釈尊が最後に説いたと言われる遺教経(ゆいきょうぎょう)を読誦(どくじゅ)する。常楽会(じょうらくえ)・仏忌。現在では3月15日に行われるところもある。灌仏会(かんぶつえ)、成道会(じょうどうえ)と共に三大法会と呼ばれる。
【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【近衞翁年忌法要】 (毎年2月11日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年2月中に開催) - 3月の法要 ▼
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【春のお彼岸】 (毎年3月中に開催)
【チャリティさくら祭り】 (毎年3月下旬~4月上旬に開催)
【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【特別信者門徒法要】 (毎年3月10日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年3月中に開催) - 4月の法要 ▼
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【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【潅仏会(花祭り)】 (毎年4月8日に開催)
【特別信者門徒法要】 (毎年4月9日に開催)
【特別信者門徒年忌法要】 (毎年4月28日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年4月中に開催) - 5月の法要 ▼
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【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【特別信者門徒法要】 (毎年5月17日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年5月中に開催) - 6月の法要 ▼
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【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年6月中に開催) - 7月の法要 ▼
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【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【特別信者門徒法要】 (毎年7月31日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年7月中に開催) - 8月の法要 ▼
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【お盆供養(施餓鬼供養盂蘭盆会)】(せがきくよううらぼんえ)
お盆は梵語のウルランバーナが、ウランボン(盂蘭盆・うらぼん)となり、またお盆となったもので、「さかさまにかけられている苦しみをも救う」という意味であります。
お釈迦様のお弟子目連尊者の亡くなったお母さんが、思いもかけず餓鬼道に堕ちて、供養のご飯が火になって食べられず苦しんでおられましたので、目連尊者は大層驚き、母の救いをお釈迦様にお縋りしました。お釈迦様は「人は誰でも知らずの内に多くの罪を作っているものです。お前の母もそうだったのでしょう。このままでは成仏出来ないから、七月十五日になったら多くの坊さん達や仏の道を求めている人達に百味の飲食を手厚く供養して、その御力の助けによって、母を救ったら良いでしょう」と教えてくださいました。そこで、その通りにしますと、お釈迦様の教えの通りお母さんの苦しみはなくなり、成仏する事が出来ました。
母を餓鬼道の苦しみから救った目連尊者は非情に感激してお釈迦様に「今後、多くの人々も私と同じように七月十五日に、このような供養を営めば冥土の苦しみを救う事が出来ましょうか」と尋ねました。
お釈迦様は「慈悲心、孝順心から供養すれば、この世においては寿命長久、子孫繁栄し、亡き人々は一切の苦しみを免れて、来世は幸せな生を受けるであろう」とお示しになったという事です。これが仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)を元とするお盆の謂れであります。
祖先の冥土の苦しみを救うためのお盆は祖先に対する報恩感謝の誠を捧げる、まことにゆかしい行事であります。
お盆が近づいて来ますと亡き人の事が懐かしく思い出されます。新盆を迎えられる方には、特に鮮やかに亡き人を身近に感じて、懐かしさ、悲しさで心を濡らします。お盆には亡き方は永遠に帰らぬ人、あの世にいます人ではなく、「迎える事の出来る人」「話し合える温かい人」でもあります。お盆は、我々日本民族の魂が、遠い昔から育ててきた「宗教的心の季節」であると言えましょう。盂蘭盆会(うらぼんえ)は、亡くなられた方々のお苦しみを除いてあげる供養のお祀りです。
・毎年8月13~15日の前までに開催される。【特別信者門徒法要】 (毎年8月3日に開催)
【特別信者門徒法要】 (毎年8月22日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年8月中に開催) - 9月の法要 ▼
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【秋のお彼岸】 (第4土曜日に開催)
【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年9月中に開催) - 10月の法要 ▼
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【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年10月中に開催) - 11月の法要 ▼
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【筒羽野曼荼羅柴燈護摩供養(つつはのまんだらさいとうごまくよう)】
筒羽野曼荼羅柴燈護摩供養(つつはのまんだらさいとうごまくよう)とは「曼荼羅由来」の護摩供養です。
曼荼羅を拝見しますと、仏教では数多くの仏様がおられますが、これらの仏様のお姿は私達に何をお示しになっているのでしょうか。また、仏様が描かれている曼荼羅とは一体どういうものなのでしょうか。
曼荼羅とはインドの言葉でありますが日本語になってマンダラ模様の言葉として使われています。種々の形や色の異なるものが寄り合って一つの模様となっている事を表しますが、これを訳しますと、輪円具足という事であります。一見、マンダラではバラバラのように見えますが、よく考えてみますと、調和と秩序を保って動いているのであります。本尊大日如来様を中心として、一糸乱れぬ連携を保ち、内に外に、上に下にとお互いに供養し合う仏の世界、相互に礼拝し合う尊厳なる関係を示しているのであります。真言宗でいう『密厳仏国』、いわゆる仏の世界の構図を表すものが曼荼羅なのです。お互いが尊い命を生かし合い、尊重し合う世界がそこにあることを私達に教えてくれるのであります。
真言宗は金剛界、胎蔵界、両曼荼羅をお祀りし、この中の一尊を各寺の本尊様としてお祀りするのでありますが、金剛界曼荼羅には千四百六十一尊、胎蔵界曼荼羅には四百十四尊の仏様がいらっしゃいます。金剛界は九つの区画を持っていますので九会曼荼羅、一方、胎蔵界は十二のグループに分かれて構成されていますので胎蔵十二院とも言うのでありますが、すべてこの世を救おうとされる仏様達であります。大日如来様の智慧、慈悲の御心は、観音菩薩や地蔵菩薩、不動明王、毘沙門天、大黒様など私達の身近にいらっしゃる仏様となって配置されているのであります。
仏様は私達が知ると知らざるとに関わらず、仏様達の方が先に私達に向かって、お導きと加護をしてくださっているのであり、これが仏様の供養であり、私達の幸せを念じて礼拝してくださっている事を知らねばなりません。
曼荼羅は調和と秩序、供養と礼拝、智慧と慈悲の命を示し、この世に仏の世界を作ることを教えてくれているのであります。【お茶一杯の日】日本茶インストラクター協会鹿児島県支部~お茶の歴史~に般若寺の紹介が掲載されています。
【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【特別信者門徒年忌法要】 (11月11日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年11月中に開催) - 12月の法要 ▼
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【定例供養祈願祭】 (第2土曜日に開催)
【定例護摩焚き】 (第4土曜日に開催)
【特別信者門徒年忌法要】 (毎年12月13日に開催)
【公爵近衞文麿年忌法要】 (毎年12月16日に開催)
【信者門徒年忌法要】 (毎年12月中に開催)
※ 祈祷または供養はほぼ毎日行なっておりますが、予定表には代表的な行事(法要)のみ表示しています。
2009年6月27日(土)お茶まつりを日向山 九品院 般若寺で開催
去る6月27日(土)鹿児島茶発祥の地である、日向山 九品院 般若寺で湧水町お茶まつりの一環の献茶式が執り行われました。
湧水町 米満重満町長のあいさつで始まり、湧水町茶業振興会会長 森山俊裕氏が歴代の住職(初代~26代)墓前で献茶を行いました。
そのあと、NHKの大河ドラマ『翔ぶが如く』『篤姫』の時代考証を努められた鹿児島大学 原口泉教授の『般若寺と坂本龍馬』と題した講演が行われました。(原口泉教授は近衞翁が教授をされていた東京大学史料編纂所のご出身というご縁です。)
同教授の講話は、鹿児島弁を交えた大変楽しいものでした。
2009年11月29日(第四金曜日)筒羽野曼荼羅柴燈護摩供養
2009年11月29日(金)午後2時より日向山 九品院 般若寺において、この1年の無事・息災をご先祖に感謝する筒羽野曼荼羅柴燈護摩供養(現世祈願柴燈護摩供養)がたくさんの門徒・信徒・縁の方々の参加で開かれました。
遠くから来られた方々も多く護摩木での供養の後、火渡りを行い祭壇に供された品々をそれぞれいただいて賑いのなかに無事終了しました。