仏天(ぶってん)の加護により、光妙管長猊下(げいか)のご親教がありました。一緒に準備してくださった皆様ありがとうございました。一緒にお祈りをささげてくださった皆様ありがとうございました。お蔭さまで無事に大法要を勤めることができました。柴燈護摩はたくさんの人の支援なくしてはできない法要です。経験ある人(先達)の智慧や技術。それを形にしていくたくさんの人手。道場を支援する人、周りの掃除をする人。表で活躍する人。裏方で法要を支える人。いろいろな人、人、人たちがいろいろな立場、いろいろな思い、いろいろな関わり方で営む。燃え上がる炎、立ち上がる煙。そこにこうして にしあって集ったみんなの祈りが込められている。
初冬の青空に吹き込まれていく祈りの煙。火渡りの前と、最中と、渡り終えたときの心。足の裏の感触。耳に残る読経と大鼓の響き。煙のにおい。
また、皆様と一緒にこんなお祈りのひと時を営みましょう。